愛の死(メインテーマ)2012-03-18

優しく
そっとあの人が微笑みかける
にこやかに
あの人の瞳はますます大きくなる

あなたたちにはわからないの?
見えてないの?

どんどん光が増し
あの人が光輝き
星々のきらめきをまといながら
空の彼方へと昇っていくのが

あなたたちにはわからないの?
あの人の鼓動が鳴り響き
ゆたかに厳かに
胸の内でふくらんでいくのが

唇から喜びが満ちあふれ
おだやかな甘い吐息が
しとやかに流れ出すのが・・・

みんな!
見て!
ほら
わからないの?

私にはわかる
あの人の歌が聴こえる

こんなにも奇蹟に満ちあふれて
静かなよろこびを嘆きながら
この世のすべてを語り
おだやかになだめながら
あの人の中から響き続ける

私の中でも
あの人の歌が響き始める
やさしく呼応しながら
私を貫いて鳴り渡るこの歌を!

輝きをましながら鳴り響く
私を取り巻いて打ち寄せてくるもの・・・
それはそよ風のさざ波?

それとも
よろこびに満ちた
香り高い大波なの?

なにもかもが
私を取り巻いて波打つ時

大きく息を吸えばいいの?
ただ耳を澄ませばいいの?

それともポケットにしまいこんで
潜り続ければいいの?

いっそのこと
甘い香りの中へ消え去ればいいの?

この躍動する莫大な力の中へ
この響き渡る歌の中へ
この宇宙が呼応する吐息の中へ

すべての中へ・・・

溺れながら
沈んでいく
なにもかも忘れ・・・

あの人の歌うよろこびの中へ!

コメント

_ もぐら ― 2012/03/18 23:24

お帰りなさい!
今日は空見だったんです。
ヴァッキーノさん元気かなぁ。早く帰ってきてーって
聞こえました?

お帰りなさい。

_ 矢菱虎犇 ― 2012/03/18 23:38

おかえリンゴー!

_ 海野久実 ― 2012/03/18 23:47

ヴァッキーノ
  詩人として
     よみがえり

そんな感じですか?

この日が来る事を信じてはいても、不安でした。
おかえりなさい!

_ りんさん ― 2012/03/19 00:01

おかえりなさ~い。
待ってました。

テーマは愛ですね。
色んな「愛」を、これからも楽しみにしています。

_ 春待ち りこ ― 2012/03/19 07:33

おかえりなさい。。。
お待ちしてました。
本当によかった。。。です。
また、よろしくお願いします。(*´∀`*)

_ haru ― 2012/03/19 14:15

おかえりなさい。ずっとず~っと舞っていました。

_ みなさんへ(ヴァッキーノ) ― 2012/03/19 20:32

あ、気づいちゃいました?
どうも、ご無沙汰してます。
ヴァッキーノは、元気です!

てなわけで、約半年間、ボクはブログから消えていました。
すっかり、消えていたんです。
こんなことは、恥ずかしくって、なんだかカッコつけてるみたいで
書きたくないんですけども、

3月11日に地震があって、ボクは東北なので、もろに影響がありまして
つまり、停電だとか断水、ガスが止まるとか、仕事上の影響とか・・・
そういうのがあって(津波の影響は受けてないんですけど)
まあ、それでもブログは続けていたわけです。

震災と向き合ってというより、震災の影響と並走しているような、
盲目のランナーを伴走している感じで、ボクは震災と一緒に走ってきたんだと思います。
それで、10月になって、出張してる新幹線の中で、突然、日常が訪れたんです。

ドリフのコントで、タライが突然落ちてくるみたいに。
日常が、やってきたんです。
それで、ボクとしては、震災にその時はじめて背を向けて、手を振ったカタチになったんですよね。
さようならっていう。

家は半壊したまんまなんですけども、心の中で、さようならしたっていうか、そういう瞬間があったんです。
そしたら、今までやってたこととも、全部さようならしちゃった気分になって、
ブログとか、絵とか、あらゆることが手につかなくなってしまったんです。

自分を形成するものが、お世話になった全てのものが、ガチャポンのカプセルみたいに、突然、無意味に思えてきてしまったんですよね。

だからって、山登りしたり、自分探しの旅に出たりってのはしませんけど。

で、10月からまた半年たって、なんもできないでいた自分から、また最近なんとなく、なにかやってみようかっていう自分になってきたんです。
きっかけは、街を歩いていて、画材屋さんがあって、ふと、そこに入ってみた時です。

30号のキャンバスがあって、ボクは悩んだ挙句、それを買ったんです。
ああ、また絵を描いてみようかなあと、漠然と。
そしたら、3月11日より前の自分が、ボクの横にいて、
ボクと並んで歩いていたんです。

また、少しずつ書いてみようと思います。

よろしくお願いしますよ。

トラックバック